転職したら年収下がる?いいえ、そんなことはありません

今の職場に不満があるけど、転職をすると年収が下がるから我慢して働いているという人は少なくないようです。正社員で働いている人なら、年々昇給していくので、転職をして年収が下がることはある意味で当然です。というよりも、現在の職場で長く働いているため、給料が高くなっていると考えたほうがよいかもしれません。日本はまだ年功序列制の考え方が強いので、特に目に見えたスキルがアップしていなくても、正社員で働いていれば毎年昇給していきます。20代の人の平均賃金と、50代の人の平均賃金では、およそ2倍の差があるようです。

しかし、転職をして年収がアップしたという人も、それなりに存在します。それはどういったケースかというと、キャリアアップしたというケースが多いようです。例えば、プログラマーからシステムエンジニアにキャリアアップしたとか、システムエンジニアからITコンサルタントにキャリアアップしたとかいうケースです。上級の職業に転職をした場合には、給料が上がるのはある意味で当然です。システムエンジニアからシステムエンジニアへの転職といったように、職業が変わっていなくても、それまでの経験やスキルが認められての転職だったり、中小企業から大企業への転職だったりする場合には、給料が上がるケースもあります。

注意すべき点として、いくら年収が上がっても、将来のことを考えない転職はよくないということです。例えば、土木関係の仕事などでは、最初から高い給料が約束されており、住宅手当などの福利厚生も充実していたりします。しかし、土木関係の現場での仕事を将来もずっと続けられるかというと、不安があるでしょう。夏の暑い時期、冬の寒い時期も外で仕事をしなければなりません。もちろん、土木関係の仕事が悪いというわけではありませんが、将来のリスクも含めて、高い給料が設定されていることもあるので、お金だけを基準にするのはよくありません。自分の適性や、将来のこともよく考えておきましょう。

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